Operation Support建築防災設計サポート

設計品質の向上は
しっかりした防災計画から

近年、痛ましい放火事件により、たくさんの大切な命が奪われました。それらの建物は建築基準法や消防法に従った建物であったにも関わらず、多くの犠牲者が出たのは何故でしょう。
建築基準法や消防法では想定外の事態であったため、どうすることもできなかった。果たして、それだけだったのでしょうか。あなたが今計画している建物も、建築基準法に則っているから問題ないと考えていませんか。

かつて、一定の規模以上の建物には、建築基準法では補いきれない火災発生時の安全性について、専門家の意見を交え設計を進める建築防災評定が義務付けられていました。
2000年6月、建築基準法が改正され性能設計(避難安全検証法 ルートB1)という考え方が加えられると同時に、建築防災評定は一部の自治体を除いて不要になりました。そして、避難安全性能が確認できるのでれば、排煙設備の設置や歩行距離の適用除外が可能になりました。

神戸の街並み

ところが現状は、性能設計(避難安全検証法)はコスト削減のための適用除外だけを目的に採用され、そこでは法の盲点をついた数字合わせの設計が行われています。それでも告示の要件を満たせば、審査機関による確認審査は通過してしまいます。その結果、非常に危険な建物がたくさん建てられることになってしまったのです。

建物の安全性を確保するためには、防災設計の理念を熟知した専門スタッフが設計事務所に常駐すべきです。しかし、多くの設計者はその場限りの外注で済ませてしまっているのではないでしょうか。

株式会社九門は、防災設計専門スタッフに代わる防災コンサルタントとして、使う人の命と安全を守る建物を一緒に作っていきます。

株式会社九門
代表 九門 宏至

防災計画 打ち合わせイメージ

避難安全検証法を学び、検証作業を内製化したい方 物件別避難安全検証法申請書作成支援

SEDを活用して、避難安全検証法を学びながら実際の案件を進めてみませんか?

避難安全検証をしっかり理解した上で申請したい方や、将来、避難安全検証法の申請書作成を内製化したい方にぴったりのサービスです。

九門が直接指導をさせていただき、実物件で、避難安全検証法のチェックから安全性能を確認できるようにする迄の設計方法・申請書の作成・検査機関対応サポート・工事中の変更チェック・変更申請書作成支援・竣工検査までのノウハウの提供とサポートをします。

避難安全検証法の講習とSEDの基本的な使い方、申請書の作り方や検査機関対応の技術も習得できます。
契約期間は企画設計から確認取得まで。オプションで竣工までご対応可能です。

物件別避難安全検証法申請書作成支援

  • 学びながらの案件進行になりますので、通常より期間を必要とします。スケジュールに余裕のある案件でのご依頼をお願いいたします。
  • 申請書作成代行ではありません
  • 訪問による対応には別途交通費(公共交通機関利用前提実費)、宿泊が必要な場合は別途費用を申し受けます。
  • 日本国内対応(離島は要相談)

【 3つの特典 】

  • 特典1 契約期間中は
    弊社開発のSED solo を貸与
    (1ライセンス)
  • 特典2 2023年9月発売 九門 宏至 著
    『避難安全検証法 実践マニュアル』
    プレゼント(一冊)
  • 特典3 避難安全検証法基本講習
    (3時間程度)

【 契約から業務までの流れ 】

  • 01ご相談

    ご来社・お電話・メールで、避難安全検証法適用物件のご相談と、コンサルティング内容についてご説明させていただきます。

    • 計算は行いません
    • 建物の概要がわかる資料をご準備ください。
  • 02御見積と対面(訪問)での打合せ

    御見積の説明と契約に向けての打合せ

ここまでは費用はかかりません

  • 03御契約

    契約書を交わし業務スタートです。

    • 契約期間中SED solo貸与(1ライセンス)
    • 九門 宏至 著『避難安全検証法 実践マニュアル』プレゼント(二冊目以降は有償となります)
    • 着手金のお支払い
  • 04避難安全検証法基礎講習

    御社(または御社ご指定の会場)にご訪問させていただき、講習会を開催します。
    ご契約させていただいた会社の社員であればどなたでもご参加可能です。
    講習会では避難安全検証適用物件での検証上の要点を解説いたします。

  • 05避難安全検証適用物件での実施検証

    物件の企画段階から避難安全検証法のチェックを実施。チェック内容についてご希望により対面またはメール等で解説し、クリアするための対策をご提案いたします。
    使用したSEDファイルはご提供いたしますので、そのまま御社でもSEDを使って作業を続けていただくことができます。

    • 計算を伴わない簡易チェックは契約後3ヶ月間、制限なし
    • 計算を伴うチェックは2回まで(3回目以降別途費用必要)
  • 06申請書作成

    申請に必要な書類を作成いたします(検証図面はSED機能を利用したものとなります)

    • 申請用検査機関向け室用途解説
    • 検証内容の説明
    • 計算書
    • 検証図面

    申請書作成時に作成したSEDファイルはご提供いたします。

    作成時に以下のデータをご提供ください。
    平面図/各室面積表/仕上表/立面図/断面図/建具表/平均天井高さ求積表/面積按分求積表

  • 07申請書提出

    お客様ご自身で申請書をご提出ください

  • 08検査機関との質疑回答支援

    質疑内容の確認と、回答が難しいと感じられた部分をサポートし、御社での回答書作成を支援します。

    あくまで主体はお客様と考えておりますので、回答書の作成、また検査機関との直接協議は当サービスには含まれておりません。
    ご依頼の場合は別途費用(実費+10,000円/時)が必要です。

  • 09確認取得

    確認取得で業務完了です。

費用のご精算
以下オプションとなります

  • 10工事中の変更チェック

    工事中の変更チェックのご相談に応じます。

  • 11変更申請書作成

    変更申請書の作成をサポートします。

【 二回目以降のご依頼について 】

初回のご依頼で基本的な進め方は習得できていますので、SED soloをご購入いただき、初回の資料と照らし合わせてご自身で作業をしてみてください。判らない部分がございましたら スポット契約 でサポートさせていただきます。

当サービスのご利用による、長期的なコスト&クオリティのイメージ

避難安全検証法の申請書作成を
外注化し続ける場合

グラフ

当サービスにより、
避難安全検証法の申請書作成を
内製化できた場合

グラフ

外注するのに比べ、初回は費用が上回りますが、二回目以降は御社内で内製化できるようしっかりとご指導させていただきます。三回目、四回目…と社内で業務を進めていただくごとにクオリティや業務スピードは上がり、御社内部に避難安全検証法に関する知見とノウハウが資産として貯まっていきます。

継続的に建築防災設計の助言と支援がほしい方 建築防災設計に関する顧問契約

  • 物件別避難安全検証法申請書作成支援
  • 建物の火災安全についてのご相談・検討
  • 避難安全検証法(ルートB1・B2・C)相談・検討
  • 建築防災評定対応チェック
  • 防災設計講習

建物の安全性を確保するためには、防災設計の理念を熟知した専門スタッフが設計事務所に常駐すべきです。しかし、多くの設計者はその場限りの外注で済ませてしまっているのではないでしょうか。 株式会社九門は、防災設計専門スタッフに代わる防災コンサルタントとして、使う人の命と安全を守る建物を一緒に作っていきます。

ご注意 本コンサルティングは申請書の作成等の実務作業は含まれておりません。

建築防災設計に関する顧問契約

個人設計事務所【年間契約】

  • 契約期間内有効のSED solo ライセンス1本付与
  • 月額33,000 円(税込)~

法人組織事業体【年間契約】

  • 契約期間内有効のSED solo ライセンス3本付与
  • 月額110,000 円(税込)~
    従業員5名以上の企業を対象とした月額料金です。ただし、請け負う業務内容・業務遂行頻度・企業規模により、ご相談の上、料金を決定します。

単発的に建築防災設計の助言と支援がほしい方 プロジェクト毎のスポット契約

建て主から避難安全検証法を用いた設計を依頼された、コスト削減をしたい等、物件毎に相談したい方向けです。
時間制防災チェックも実施しております。(事前予約制)

  • 1時間まで/ 22,000 円(税込)
  • 2時間まで/ 44,000 円(税込)
  • 弊社より50km を超えるご訪問による打合せには実費交通費を申し受けます。
  • 弊社より200km を超えるご訪問による打合せは実費交通費及び宿泊費を申し受けます。

プロジェクト毎のスポット契約

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