避難安全検証法に関わる内容/避難安全検証法の基礎知識・用語の解説準耐火構造の壁
最終更新日:2022.08.18
階煙降下時間で火災室以外の室の煙発生量の算定を行う場合、火災室から漏れ出す煙量に応じて煙発生量を算定しますが、火災室と当該室を遮る壁の仕様に「準耐火構造の壁又は不燃材料で覆われた壁」とあります。準耐火構造の壁とは具体的にどのような壁ですか。
準耐火構造とは、耐火構造に準ずる耐火性能を有する構造で、火災により容易に延焼せず、又、火災に対して一定時間耐える性能を有するものです。 間仕切壁で具体的な仕様は、
1)厚さ15mm以上の石膏ボード
2)厚さ12mm以上の石膏ボード+厚さ9mm以上の石膏ボード(2枚張り)
3)厚さ12mm以上の石膏ボード+厚さ9mm以上の難燃合板
4)厚さ7mm以上の石膏ボード+厚さ8mm以上の石膏プラスター塗り
5)厚さ12mm以上の強化石膏ボード(ガラス網入り等) となります。
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