避難安全検証法に関わる内容避難時間判定法(ルートB1)の計算特性
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面積の小さな居室の煙降下時間について
「面積の小さな居室のある建物では、避難安全検証法(ルートB1)は適用できない。」と聞きました。もしそうならほとんどの建物で、避難安全検証法(ルートB1)が使えないのではないですか。
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積載可燃物の発熱量が170MJ/m2を下回ると煙降下時間は一定で変わらない
居室検証で、160MJ/m2で安全性能の確認が出来なかったため、通路になっている部分を32MJ/m2として面積按分して発熱量を下げたのですが、煙降下時間は変わりません。計算が間違っているのですか?
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ピロティーの排煙設備は効果がない?
ホームセンターの計画で避難安全検証法(ルートB1)を検討しています。内部売場と同じ面積のピロティーを外売場とします。内部売場と外売場とは、床から天井までの大きな窓で間仕切られています。内部売場は無排煙で、外売場は外壁面が全面開放されるので自然排煙で計算しています。 内部売場で火災が発生した場合、外売場に煙が伝播しても排煙効果で煙降下時間は非常に長く算定されるのですが、外売場で出火した場合には排煙効果は無視され、たちまち内部売場に煙が伝播し、煙降下時間は非常に短くなってしまいます。どうしてですか?
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居室内の防煙区画の有無と煙降下時間 について
告示(510号)の解説書では、防煙垂壁を取付けた方が煙層を局所的に厚くすることができるため効率良い排煙が可能となり煙降下時間が長くなるとされています。しかし、30m角の正方形の事務室で、半分に防煙区画し、排煙方式を機械排煙(1m3/m2・min)として排煙口を2ヶ所設置した場合と、防煙区画しないで同じ排煙設備を設置した場合とを比較すると、防煙区画しない方が煙降下時間が長く算出されてしまいます。なぜでしょうか。
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階段の出口幅を広げても出口通過時間は変わらない?
階の出口通過時間算定で、階段内に階の在室者が収容できず有効流動係数を計算で求める場合、階段の出口幅を広げても出口通過時間が変わりません。出口通過時間を短くする方法はありますか?
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階煙降下時間を長くしたい
階煙降下時間を長くしようと、火災室や階煙降下時間算定室に排煙窓を設置するのですが、思うように長くなりません。効果的な方法があれば教えてください。
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自然排煙の場合、給気口があると排煙量が増える?
自然排煙の場合、仕様規定では給気口の有無に関わらず同じ開口面積でよいことになっていますが、告示の計算式では給気口の面積により排煙量が変わるようです。何故ですか。
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平均天井高さと煙降下時間の関係について
煙降下時間が早く、どう工夫しても避難完了時間よりも遅くできないため、天井高さを上げて、煙降下時間を延ばそうとしますが、思うように長くなってくれません。蓄煙体積と煙降下時間は、比例しているのではないのですか。
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火災室よりも煙伝播先での煙降下時間が早くなる?
非火災室での煙降下時間を算定したところ、煙伝播元の火災室での煙降下時間よりも早い時間が算定されました。告示の計算式が間違っているのではないですか?
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集合住宅への避難安全検証法(ルートB1)の適用について
集合住宅や専用住宅には避難安全検証法(ルートB1)は利用できないのですか。
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