避難安全検証法に関わる内容/告示解釈・考え方ピッキングを行う「倉庫」の発熱量と在室者密度の考え方(ルートB1)
最終更新日:2022.08.16
物流倉庫の計画で避難安全検証法を採用し排煙設備の適用除外を受けようと考えています。審査機関から、倉庫でピッキングを行うのであれば居室として扱うよう指導されました。倉庫を居室とした場合、発熱量と在室者密度はどのように考えればいいですか?実際の倉庫の在室者は数名程度です。
倉庫を用途とする室の積載可燃物の発熱量は2,000MJ/m2ですが、実際には作業が中心で、ストックするスペースが明らかに少ないのであれば、発熱量を下げても差し支え無いと思います。在室者密度については、ルートB1、B2では実数に関わらず定数は利用できないので、告示で示される最少人数0.06人/m2とします。
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