避難安全検証法に関わる内容告示解釈・考え方
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階避難完了時間が耐火時間を超えてしまう(ルートB1)
2階建ての大規模なショッピングモールに全館避難安全検証法の採用を検討しています。2階の避難完了時間は120分と算定されました。これは建物の耐火時間を超えますが、大きな排煙口を設けることで、階の煙降下時間は130分程度になり安全性能は確認されました。同様に全館避難完了時間70分に対し、全館煙降下時間は75分となりました。以上、避難安全検証法で定められた基準をクリアしますので、安全と判断して差し支えないでしょうか?
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建物の外部に集う人が建物を通らないと避難できない
結婚式場の計画で、宴会場の外の大きな芝生広場があり、そこは写真撮影やガーデンパーティーを行う空間になっています。ところがこの広場から敷地の外に出るには宴会場を通る必要があります。避難安全検証法を利用する場合、芝生広場も宴会場に含めて検証すべきでしょうか?
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屋外バルコニーに客席がある飲食店
飲食店の計画で、屋外バルコニーに客席があり、そのお客様は屋内の客席を通らないと避難できません。この時、屋外の客席はどのように扱って検証すればいいですか?
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中高層建物では下階になるほど階段幅を広げる必要がある?
中高層の建物で各階に階避難安全検証法の採用を検討しています。告示には特に記載がありませんが、上階からの避難者の影響を考慮しなくてよいのですか?例えば2階は上階からの避難者の合流を考えて階段幅を広げたりする必要はないですか?
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廊下が第1次安全区画になるように誘導される(ルートB1)
事務所に避難安全検証法を用いて排煙設備の適用除外を受けたいのですが、廊下に通ずる事務所の扉は防火設備とし、廊下には場所によって排煙設備を設置しないと階の安全性能の確認ができません。事務所の扉を防火設備としなくて済む方法はありませんか?また、排煙設備も設置しなくて済む方法を教えてください。
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区画避難安全検証法の利用範囲(ルートB1)
区画避難安全検証法(ルートB1)は1居室だけを区画した場合も利用できますか?
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鍵の掛かった扉を利用しての避難
管理上施錠される扉を避難に利用する必要がある場合の対処法を教えてください。
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両開き扉の全幅を避難に利用したい
両開き扉の全幅を有効出口幅として計算したところ、審査機関から、フランス落としが設置されているので有効幅を半分にするように指摘を受けました。法律上規定はなく店舗の出口幅の計算などでも両開き扉全幅を用いますが、フランス落としについて指摘されたことはありません。対処法を教えてください。
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避難に利用する出口の高さ
避難に利用する出口の高さが、諸事情により1,500mmしか取れません。法律上の規定はなく十分通過できる高さなので検証法上問題ないと考えていいですか?
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避難に利用する出口の設置位置
避難に利用する出口を、水回りの関係で300mm程度上げて設置したいのですが、問題ありませんか?
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